3次元計測で点検・設計をデジタル化2

バラつきのない寸法測定 / 現地の再計測不要 / 高所も正確に測定 / シミュレーションまで可能

Railway-Eyeは、3Dレーザースキャナによって取得した点群データを基に、鉄道設備の3Dモデリング、測定、シミュレーションを行うことができます。 現地の点群データと3Dモデルを活用した設計・点検のデジタル化により、大幅に業務の効率化を実現することができます。

トロリー線高さ・偏位測定

点群を基にレール・装柱・架線を抽出しモデル化を行うことができ、モデルデータから軌道中心を利用したトロリー線高さ、偏位を求めることができます。

わたり線装置測定

当該レールと架線を選択するだけで、代表測定位置の高低差などを自動で抽出します。平面と3Dの両方で確認できるため、周辺設備との干渉確認も可能です。

線路設備の自動モデリング

点群データ内で大まかなルートを指定するだけで、レール・装柱・架線を自動認識しモデル化します。 計測点群が薄い場所のモデル化やモデル修正も手動モデリング機能で素早く行えます。

レールのカント・スラックにも対応

レールのカントも忠実に再現されたモデルから寸法を計測することができます。 また、スラック値を指定してモデル化することも可能です。

軌道中心のモデル化

レールのモデル化では、軌道中心も同時に算出され、各種寸法計測に軌道中心を利用できます。

信号機・地上子のモデル化

点群データから信号機、地上子のCADモデルを作成することが可能です。 簡単な操作で規格通りのモデルを作成できます。

架線支持部材の断面図作成

モデル化したデータを基に架線支持部材の断面図を作成し、各種寸法計測の実施が可能です。 点群から形状認識されたCADモデルを用いて寸法計測を行うため、作業者によって測定位置・測定値がバラつくことなく、 再現性の高い寸法計測を常に行うことができます。