非接触・非破壊・あらゆる現場で、物質の種類・状態を分析

ラマン分光計 Agilityは、試料にレーザーを照射した際に発生するラマン散乱光から試料に含まれる物質の種類や、試料の状態を分析することのできる装置です。
卓上モデルでバッテリー駆動を実現したAgilityは、医薬、生物分野などにおけるラボ内使用にはもちろんのこと、地質学調査や生産現場での化学プロセスの状態確認など、あらゆるフィールドで活躍します。

適用事例

特徴

特徴

  • 非破壊、非接触での物質の同定が可能
  • 内部可動部品がなく高耐振動性
  • バッテリー駆動型(4時間)
  • 小型・軽量で運搬可能(6.4kg)
  • デュアルバンドレーザ対応

ラマン分光計とは

ラマン分光計は、試料に特定波長のレーザーを照射し、ラマン効果で発生したラマン散乱光のスペクトルを計測する装置です。得られたスペクトルから、試料内の物質の種類や状態を知ることができます。

推奨動作環境/仕様

光学仕様

シングルバンドレーザー型 デュアルバンドレーザー型
Agility-532 Agility-785 Agility-1064 Agility-532/1064 Agility-785/1064
励起波長
(nm)
532 785 1064 532/1064 785/1064
波数範囲
(cm-1)
200-3500 100-2300 100-2300 200-3500(532nm)
100-2300(785および1064)
解像度
(cm-1)
9-12 6-9 12-17 9-12(532nm)
6-9(785nm)
12-17(1064nm)
レーザーの強さ
(mW)
0-50 0-450 0-450 0-50(532nm)
0-450(785および1064nm)
分光器 f/2;透過型回析格子VPG
積算時間 5ms-600s 5ms-600s 1ms-20s 5ms-600s(532および785nm)
1ms-20s(1064nm)
波長校正 ソフトウェアにより自動実行
検出器配列 2048px CCD 2048px CCD 256px InGaAs 2048px CCD(532および785nm)
256p x InGaAs(1064nm)
検出器冷却 2段電子冷却(冷却時間<1秒)

機器仕様

シングルバンドレーザー型 デュアルバンドレーザー型
Agility-532 Agility-785 Agility-1064 Agility-532/1064 Agility-785/1064
寸法 (mm;内側) 305(d)×380(w)×168(h); 12(d)×15(w)×6.6(h)
重量 6.4kg 7.3kg
動作環境 0-45℃; 0-95%RH
A/D コンバーター 16bit
消費電力 25W未満 30W未満
バッテリー リウマチイオン電池、駆動時間4時間、充電時間6時間
サンプル方法 ファイバープローブアタッチメント、液体用インサート、固体用インサート、錠剤用インサート

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