3次元レーザー計測データを瞬時に可視化!
軽快なデータ処理。

3次元レーザー計測器から得た大規模な計測データを瞬時に軽快に処理する、全く新しいソフトウェアです。
従来からある多数の問題を克服し、ストレスを感じさせないソフトウェアを実現いたしました。

3次元レーザー計測は、「現場をデジタル化」する理想的なソリューションです。
既設プラントの3D-CAD化、建造物の3Dデジタル管理、建設現場の進捗管理、リバースエンジニアリングなど、様々な分野に適用できます。

適用事例

特徴

データ処理機能

レーザー計測によるデータを有効利用するためには、いくつかの前処理を必要とします。
煩雑なノイズ除去やショット合成の処理を自動化することにより、前処理にかかる工数を大幅に削減しました。

自動ノイズ除去

赤い点表示がノイズ

点群の中から計測ノイズとみなされる浮遊点を自動的に抽出し、除去します。レーザー計測によるデータを有効利用するためには、計測ノイズをきれいに取り除く必要があります。煩雑なノイズ除去の処理を自動化することにより、前処理の負担を劇的に減らすことができます。

自動ショット合成機能

全自動で複数ショットの合成が可能です。1ショット、4千万点の計測データでも3分程度で合成できるため、工数の大幅な削減を実現します。自動で合成できない計測データも、合成の基準となるリファレンス(特徴的な3点、平面、球)を指定するだけで簡単に合成できます。

点群配置機能

すでに平面図等の2D配置図データがある場合は、それを基準として位置合わせを行う事ができます。これにより、計測データの座標系での作業だけでなく、従来の平面図に沿った座標系で作業することが可能です。
また、フロアレベルも任意に設定できるため、位置合わせの難しかったフロアを越えた位置合わせも可能になりました。

可視化機能

点群データの最も簡単な利用方法は、モニター上でこれらのデータを可視化し、確認することです。
点群の描画を高速化することで非常に軽快な可視化を実現しています。
また、多彩な点群データの表示方法が用意されているので、用途に応じた最適な表示状態で点群データの確認と活用ができます。

ウォークスルー・フライスルー機能

簡単な操作で点群の中を自由自在に動き回れます。
ウォークスルー機能では、データ内を歩き回ることで現場の状態を一目瞭然とし、フライスルー機能では天井付近や外から建物内部を見た視点など、実際には観察できない視点からの観察を可能にします。

ウォークスルー
ウォークスルー
フライスルー
フライスルー

点群表示設定機能

点群表示設定機能

超高速Viewer

独自の高速データ処理技術により、上限なくデータを読み込むことを可能にしました。
シームレスにデータを読み込むため、100億点を超える点群データでもスムーズに扱えます。

シミュレーション機能

点群データの有効利用の1つに、点群データを使ったシミュレーションがあります。
大きさや長さを把握するための寸法計測機能をはじめ、搬出入を検討するための干渉チェック機能、設備や備品を配置検討するためのレイアウト検討機能を開発しました。
シミュレーション機能を利用することで、計測現場を舞台とした問題の検討をデスクトップで行うことができます。

寸法計測

点群データを利用して、2点間の距離や、3点がなす角度を計測することができます。

主要寸法の計測
主要寸法の計測
主要寸法の計測内装の採寸も可能
主要寸法の計測内装の採寸も可能

干渉チェック

指定したルートを通る形状データと点群データの干渉をチェックすることができます。
干渉した点群データは表示色が変更されるため、干渉する部分を簡単に確認することができます。

3D搬出ルート検討
3D搬出ルート検討
2D搬出ルート検討
2D搬出ルート検討
干渉した点群データを簡単に確認
干渉した点群データを簡単に確認

レイアウト検討(点群)

レイアウト検討用のモデルデータを点群データ内で作成し、レイアウトを検討することができます。
レイアウトの変更はマウス操作で簡単に行えるため、様々なレイアウトを短時間で検討することができます。

3Dレイアウト変更後
3Dレイアウト変更後
2Dレイアウト変更前
2Dレイアウト変更前
2Dレイアウト変更後
2Dレイアウト変更後

レイアウト検討(CAD)

外部のCADデータを読み込むことで、点群の中に設計CADを自由に配置できます。
現場での配置検討や、実際のとり回し等、現実のデータを用いた設計が可能になります。

レイアウト検討(CAD)

動画生成

ウォークスルーや干渉チェックの様子を動画ファイル(AVI)として出力することができます。

モデリング機能

点群データから形状データを作成するモデリングは、点群処理ソフトの機能の中で最も魅力的な機能です。プラントのモデリングを実現するために、主要な形状(配管、鋼材、平面)を対象としたCAD 化機能を開発しました。
モデリング機能を利用することで、現物をもとにした形状データを取得することができます。
複数の計測器(ハンディタイプ含む)から取得した点群データの統合、CAD化にも対応しています。

複数の計測器のデータ統合

据え置き型のレーザスキャナやハンディタイプのレーザースキャナのデータ統合を容易に行うことができます。
統合した点群データはCADモデリング機能にも対応しています。

計測データ(ハンディ3Dスキャナ)
計測データ(ハンディ3Dスキャナ)
配管・平面CAD化
配管・平面CAD化

配管CADセミオート

点群から配管CADを作成することができます。点群に適合する規格形状をライブラリ上で探索し、最適な規格形状を作成します。また、ライブラリを編集することにより、新しい規格形状を登録することができます。

3D配管CADモデルプラント内配管の点群データ
3D配管CADモデルプラント内配管の点群データ
3D配管CADモデル
3D配管CADモデル

配管CAD自由作成

任意の配管CADを起点として、配管CADを空間中に自由に作成することができます。
点群がなくても作成できるため、計測データがうまく取れていない部分を補完することができます。

配管CADを起点として、空間中にパイプラインを作成。
配管CADを起点として、空間中にパイプラインを作成。
パイプラインから配管CADを作成。分岐や曲がり部分はティー、エルボなどの配管部品を自動生成。
パイプラインから配管CADを作成。分岐や曲がり部分はティー、エルボなどの配管部品を自動生成。

配管CADテーブル作成

Galaxy-Eyeでは点群データから形状データをモデリングするだけでなく、テーブルデータとして入力することも可能です。設計寸法からの入力や新設の検討等、用途が広がります。

CAD表示
CAD表示
中心線表示
中心線表示
テーブルデータ
テーブルデータ

配管CADアイソメ図

作成した配管CADを基に、アイソメ図を作成・出力することができます。
Galaxy-Eyeの配管CADモデルは全て中心線で制御しています。その中心線に対し、サポート位置の設定、自動寸法出力等、解析データにつなげる便利な機能を多数取り揃えています。

作成した配管CADを基に、アイソメ図を作成・出力することができます。
Galaxy-Eyeの配管CADモデルは全て中心線で制御しています。
その中心線に対し、サポート位置の設定、自動寸法出力等、解析データにつなげる便利な機能を多数取り揃えています。

アイソメ図

配管CADフルオート

配管や平面のCADを全自動で作成します。
並列処理を行うことで、大規模な点群データでも短時間でCAD化することができます。

自動CAD化処理前
自動CAD化処理前
自動CAD化処理後
自動CAD化処理後

鋼材作成

山形、H形などの規格鋼材をCAD化することができます。
作成する鋼材をライブラリから指定し、点群と比較しながら鋼材CADを配置します。
また、ライブラリを編集することにより、新しい規格形状を登録することができます。

プラント内鋼材の点群データ
プラント内鋼材の点群データ
3D鋼材CADモデル
3D鋼材CADモデル

ダクト作成

ダクト作成機能では、点群データから下面と側面を指定し、点群と比較しながらダクトを配置します。
断面形状、拘束位置等を自由に設定でき、中心線での表示や、アイソメ図の作成も可能です。

プラント内ダクトの点群データ
プラント内ダクトの点群データ
3DダクトCADモデル
3DダクトCADモデル
ダクトCAD
ダクトCAD
中心線表示
中心線表示
テーブルデータ
テーブルデータ

平面CAD作成

建物の床や壁などの平面部分をCAD化します。平面CAD作成機能では、マウス操作で指定された点群にフィットする平面形状を作成します。

プラント内壁面の点群データ
プラント内壁面の点群データ
3D壁面CADモデル
3D壁面CADモデル

2DCAD作成

点群データ上で、直線や曲線をなでることによって、2D作図ができます。
計測点群データを基に、壁や機器位置の2Dデータを簡単に作成できるので、現場の状況把握や計画立案用の資料に活用できます。

作成例
作成例
シンボル例
シンボル例

シンボルを用いる事で、より情報量の多い資料を作成可能です。
また、縮尺に応じた印刷機能も備えており、複数枚の割り付け印刷も対応しています。

CAD出力

Galaxy-Eyeでは下記の形式3Dモデルを出力できます。

ファイル形式 説明
DXF AutoCAD®など、様々なCADソフトに対応した形式
IGES 異なるCADソフト間でのデータ交換時に使用される中間ファイル形式
STL 三角形で3次元形状を表現する汎用的な形式
IFC 建築物とその属性を保存する業界標準のファイル形式
※(株)中電工様とFTRによる開発

推奨動作環境/仕様

オリジナルファイル GLW, GLP
3Dスキャナ計測データ PTX, FLS/FWS, ZFS, E57, LAS, DP, PTS
形状ファイル STL
3D-CADファイル(※1) IGES, STEP, ACIS, CATIA V5 他
位置合わせ用ファイル DXF
各種定義ファイル TXT 他

※1 オプションとなります。

オリジナルファイル GLW, GLP
3D-CADファイル DXF, IGES, IFC
形状ファイル STL
EYECAD®用出力ファイル XML
各種定義ファイル TXT
画像ファイル BMP
動画ファイル AVI 他
点群データ PTX, PTS, E57, LAS, DP, TXT

ハードウェア ※2

CPU Core i5、Core i7 以上
メモリ 16GB 以上(※3)
HDD 80GB 以上(SSDを推奨)
グラフィックボード OpenGL 3.2対応 以上(メモリ 2.0GB 以上を推奨)
その他 マウス、キーボード、CD-ROMドライブ(インストール時に必要)
  • 2 詳細仕様はお問い合わせください。
  • 3 自動配管CAD機能を使用する場合は10億点の処理に48GB使用が目安です。

ソフトウェア

OS Windows7(64bit)、Windows8/8.1(64bit)、Window10(64bit)

自動配管CADモデリングオプション

自動配管CADモデリングオプションとは、プラント設備における3次元レーザー計測データ(以下、点群データ)のCADモデリングを全自動で行うものです。
通常の「Galaxy-Eye」は、配管点群データの認識、配管CAD同士の結合等はユーザーの操作が必要になります。しかし、当パッケージを使用する事で、ユーザーはワンクリックでこれらの操作を完了することが出来ます。
さらに、計算にCPU並列処理を用いることで大規模計測データの、全自動高速配管CADモデリングを実現しました。 この機能により、従来のCADモデリングにかかる工数を1/10にすることが可能です。
本システムはハードウェア(ワークステーション:12CPU)とソフトウェア(Galaxy-Eye: AUTOMATIC CAD MODELING版)で構成しています。

ワークステーション仕様

CPU Xeon(R)X5670(12MB L3キャッシュ、2.93GHz、6.4GT、6コア)
デュアルプロセッサー
メモリ 48GB(12x4GB) DDR3 RDIMM 1333MHz ECC
ハードディスク 1.5TB SATA 3.0GB/s NCQ 7200rpm
グラフィックボード NVIDIA(R) Quadro(R)4000 2GB DDR5
(PCI Express、DVIx1、DisplayPortx2)
OS Windows(R) 7 Professional 64bit正規版(日本語版)

※ワークステーションの仕様は上記相当となりますが、詳細は別途お問い合わせください。

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